食べ物が全て美味しい北海道に来たら、ダイエットなんて忘れてしまえ笑
北海道のジンギスカンは有名だけど、今回紹介するのはジンギスカン中のトップであるサフォークのジンギスカン屋さん。
サフォークとは、イギリスの南東部のサフォーク州が原産で、顔と足に羊毛が生えておらず、黒いままになっている羊の一種。
前回書いた「ひつじのショーンビレッジ ショップ&カフェ」の記事の「ひつじのショーン」はサフォーク羊をモデルして、作ったキャラクターらしい。
日本のラム料理屋さんが提供しているサフォーク羊肉はだいたい海外輸入だけど、札幌のすすきの駅ジンギスカン激戦区にある「いただきます。」はまさか国内飼育の北海道産純血サフォークを使用している。
その日に予約なしで約40分くらいを待ったらやっと入店。店内の席はコの字型のカウンターのみ。広くは言えないが、しっかりコロナ対策はしている。
早速主役のサフォークラムを注文。小皿で980円で、さすがA5和牛より高価だと言われてる。けど、食べてみたい!幻のジンギスカン!
口に入れた瞬間にその価値が分かり、以前食べたラムの印象を徹底的に覆した。
サフォークラムは脂が少なめだけど、弾力が高く歯応えがいい。全く臭みが匂わず、炭焼きでさらに香ばしく、塩胡椒だけで旨味を引き出せる。
牧場直営のジンギスカンなので、珍しい部位とかも食べられる。
初めて見たカッパも注文。バラ肉と皮の間の筋膜とのことで、ホルモンのようにコリコリして美味しかった。
羊のスープでシメとして食べた。生姜とごま油の調味で胃を温めて気持ちよかった。
札幌に来たらぜひこの唯一北海道産純血サフォークを食べに来てみてね。これからラムに夢中になるかもしれないよ