新大久保と大久保の周辺にアジアスーパーは多いが、今回は自分が最近行きつけのスーパーを紹介したい。
それは大久保駅のそばに、新大久保駅から徒歩5分くらい立地にある「京和商店 大久保店」
今年8月にオープンしたばかりで、看板もまたピカピカしている笑
本店は上野のアメ横にあるらしい。個人的には大久保店が入りやすいと思う。
店内は3階あり、1階が精肉、3階が乾物、4階が冷凍食品。
目次
フロア紹介
1階の精肉フロア
牛のハチノスや豚のガツ、たんなど普段のスーパーでなかなか見かけない部位が多い。
また、もみじという鳥の脚とかも販売していて、結構品揃いがいい。
精肉フロアの一隅に野菜もある。しかも日本でなかなか入手できない野菜まで！
このマコモダケはタイでも台湾でもよく食べられる竹の子だけど、日本に来たら初めてここで見つけて感動した。
3階の乾物フロア
2階はスタッフ専用なので、次のフロアは3階となる。
お菓子や調味料、インスタントラーメンなどの乾物が満載。台湾のものをはじめ、中国のやタイの、ベトナムの乾物がたくさん揃われている。
4階の冷凍食品
冷蔵庫がいっぱいで、ここは冷凍餃子やつくねなどの冷凍食品のフロア。
なぜか真ん中はピータンゾーン笑
もちろんアジア全体的な冷凍食品を扱っている。その中にちょっとびびったのはこちらの冷凍ベトナムタウナギ。
台湾好きな方はこれが買い
台湾でよく食べられる野菜
1階の精肉ゾーンにある野菜コーナーで台湾でよく食べられる地瓜葉（さつまいものは）、九層塔（台湾バジル）などを手頃に入手できる。
地瓜葉（さつまいものは）は台湾でよく燙青菜（茹で野菜）との形で食べる。茹でて、ニンニク醤油やルーロー飯の素をかけると美味しく仕上がる。
九層塔（台湾バジル）は台湾で鹽酥雞（唐揚げ）によく使われる。鶏肉と共にあげて独特な香りで揚げ物のしつこさをぶっ飛ばす。
また、ある日に糸瓜も見かけた。台湾の実家ではよくお粥に入れて食べる野菜だ。
ただし、天気やその日の仕入れる状況により在庫切れの可能性もある。毎回行く時にになんの野菜があるかちょっと楽しみだよね
小腹も台湾のお菓子で満足
3階の乾物ゾーンで鳳梨酥（パイナップルケーキ）はもちろん、牛軋糖（ヌガー）やインスタントオートミール的な甘いスープも購入できる。
写真の左にある青いお菓子は孔雀香酥脆。子供の頃からよく食べて、甘じょっぱい味付けがコーラにもビールにも合うよ。
他に、酸梅湯や八寶粥、馬玉山などの飲み物も3階で見つけられる。
台湾の冷凍食材で台湾料理作りを楽しむ
台湾夜市でよく見かける大腸包小腸の小腸は実際にホルモンの小腸でなく、香腸という台湾ソーセージだ。
豚の挽肉を五香粉やシナモンなど香辛料で調味し、豚の腸に詰めて吊り干した食材だ。ここでも購入でき、しかも有名な黑橋牌だよ！
あと、台湾で火鍋を食べる時によく入れるの丸子（つみれ）の各種も売ってる。日本のつみれと違って、台湾のつみれは中にさらに具が入っている。例えば、チーズつみれとか、魚卵つみれ。一口で食べると、とろっと流れて美味しいよ。
イカで作った花枝丸も海の旨みが味わえておすすめよ！
そして台湾屋台で人気な葱抓餅（ツォンヨゥピン）や朝ごはん屋さんの定番メニューである蛋餅などもある。ステイホームの間に作ってみてもいいかも。
台湾の調味料なら3階の乾物フロアでも充実している。愛之味の甜辣醬甘辛く美味しいよ
店内のスタッフさんはベトナムの方が多い気がするが、前回行った時に中国語が話せるベトナム人スタッフさんもいた。紹介したりしてくれるのでとても親しみを感じた。
海外旅行の解禁がまだ先の今、ぜひ海外気分を味わいながら宝探しへ！
