宇都宮といえば、餃子しか頭に思い浮かない人が多いと思う。
実は最近外国人に人気、国際的な観光サイト「トリップアドバイザー」で「エクセレンス」認証された観光スポットがあるよ。
それは、JR宇都宮駅からバスで30分くらいのところにある「大谷資料館」
宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で、軽石凝灰岩の建材として使用する石材である大谷石は大量に採掘できる。なので、採石場もたくさんある。
「大谷資料館」は過去の採掘場を利用し、大谷石や採石の様子を紹介してくれるミュージアムに改造した。
早速地下採掘場跡に見てみよう。
地下に行けば行くほど気温が低くなっていく。
坑内の年平均気温は8℃前後で、まるで天然の冷蔵庫のようだ。
戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用されたらしい。
なので、冬物できた方が推奨
そして、目の前に広がったのはパッーーーーー
古代遺跡か神殿かダンジョンかみたいな巨大な地下空間
広さは2万平方メートルにもおよび、野球場が一つ入ってしまうほどの大きさ。
最も深いところでは地下60メートルもあり、切り出された石は約1000万本と言われる。
所々ライトアップされているので、とても綺麗。
採掘による痕跡も古代文字のように見えて、さらに神秘感が出てくる。
華道家假屋崎省吾はここで個展を開催して事があるから、ここにいくつの作品を寄贈したようだ。
地下でお花が咲くなら、この生き生きとしている真赤のトゲの様子かな
他にも様々のコンサートやドラマや映画がここで撮影したようで、聖地巡礼もできそうだね。
こちらの三代目 J Soul Brothers「S.A.K.U.R.A.」のPVにある戦う場面も大谷資料館で撮影したもの。
地下採掘場跡の他に、大谷石の使い方などを説明してくれる展示室もあり、10分くらいで大谷石のこともっと詳しくなれる。
まだ自粛ムードだけど、ぜひ新型コロナウイルス収束後のTO GO LISTに入れてね♫