山本亭は、大正末期に建てられ、当時が流行っていた西洋スタイルを和風建築取り入れた、和洋折衷の建築が特徴の建物だ。
過去は、浅草でカメラの部品を製造す会社の経営者である山本栄之助の自宅。大正末期から昭和初期に増改築を重ねて現在の姿になったとされている。
2018年には「葛飾柴又の文化的景観」が重要文化的景観に選定された。

見学できる一階は120坪の書院造(しょいんづくり)という書斎を兼ねた居間。
唯一の洋間「鳳凰の間」以外、全て和風意匠で統一し、ガラスを沢山運用した開放感のある空間


また、ここの最大の見所はそのガラスの向こうにある庭
米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living〜ランキング調査(2016年)で、第3位に評価されているらしい


わずか100円で庭園を眺めながら寛げるが、
今回は600円の抹茶セットを注文。

季節を代表する和菓子付きで、四季折々の気候を感じることができる。
お訪ねた際にはちょうど庭に椿が咲いてたので、それに合わせて椿の和菓子もついてくれた(*´∪`*)


抹茶と和菓子を味わいながら、庭園の木々を眺めたり、庭園からの滝の音に耳を済ましたりできる。


それで日々のストレスを飛ばし、心を安らげるよ
最近コロナウイルスの感染で大好きな旅行も行かなくなったから、またいつかここでコロナ疲れをとことん解放しに行きたいな〜
