木々の色が少しづつ変わりだしている季節になったね。
GO TOトラベルのキャンペンもあって、遠方へ紅葉狩りしに行く人が多くいると思う。
実は都内でもちゃんと紅葉の魅力を味わえる名所いくるがあるよ
ではその中に最も行きやすい山手線の駒込駅にある「六義園」を紹介。
1695年に徳川5代将軍の側用人である柳沢吉保が、自分の別荘として建て始めた。
7年をかけて、ようやくこの面積が約88平方メートルがある回遊式築山泉水庭園を出来上がった。
園内にイロハカエデ約400本、ハゼノキやイチョウなど計約560本があり、
11月上旬になると色づき始まり、11月中旬から12月上旬は見頃。
鮮やかな紅葉の彩が鏡面のような池に反射されて形成した「逆さ紅葉」は絶景すぎる。
簡易な休憩所の形で茶屋も設置され、紅葉を眺めながら団子も食べられる。
園内の団子屋さん2つがあり、春にはしだれ桜の奥にあるさくら茶屋が営業し、秋になると吹上茶屋の奥にあるもみじ茶屋が開店。
どちらにしても見頃の時には大行列で、売っている団子は高尾山の名物「三福団子」
(もちろん他の期間限定のメニューもある)
どんな味でも美味しく、舌触りのもちもち感がたまらない
だから紅葉より団子って言うんだね笑(違う)
紅葉自体の赤色をさらにカラフルな照明で照らすことによって、
六義園の歴史ストーリーを少しずつ語ってくれる。
こちらの青い照明でライトアップされた「水香江」(すいこうのえ)と呼ばれた場所。
江戸時代の六義園の造園当初に、この辺りでは水が流れ、蓮の花が咲いていた。
それをライトアップを再現し、ミストをブルーライトを照らすことで青い川が浮かび上がり、
さらに目立つ赤い紅葉で幻想的だ。
コロナで夜ライトアップイベントの開催中止、
昼間の拝観でも入場制限となるかもしれないが、
チャンスがあれば是非行ってみてね